前回の特集では、「お掃除にご注意!杉板×重曹に落とし穴」についてお伝えしました。
今回は、「大工さんの推薦率No.1!工務店様にオススメのうづくり」をお伝えいたします。
みなさん、こんにちは。
梅江製材所の梅江です。
今回は、梅江製材所の「うづくり」にお喜びいただいているお客様や、お客様にご満足いただけた工務店様の成功例をご紹介します!
「うづくり」を漢字で書くと「浮造り」。
「うづくり」とは、木材の表面を何度もブラシでこすり、木目に沿って凹凸を付けながら年輪を浮かび上がらせていく仕上げ方法です。
こちらはお送りいただいた実際の写真です。
夏の間に育つ夏目はやわらかく、うづくり仕上げの最中にブラシによってどんどん削られていきます。
逆に、冬の間に育った冬目は硬く、ブラシでは削られることはありません。
夏目は削られ、冬目が残ったままになるので、自然と木目に沿った凹凸ができ上がります。
うづくりは他の製材所や工務店でも行われている加工方法ですが、マルウメのうづくりマシーンは何度もブラシ改良を重ねており、深い溝でうづくりを仕上げます。
他のうづくり仕上げに比べると、マルウメのうづくりは凹凸がよりくっきりとし美しくなめらかなうづくりが完成するのです。
また、杉自身が柔らかい木材のため、うづくり加工された木材は表面にブラシの跡が細かく入っていることが多いのですが、マルウメのうづくりにはブラシ跡がありません。
では、「うづくり加工」は何が魅力なのでしょうか。
もちろん、ただ凹凸があるだけの床材・・・では、ありません。
凹凸が生み出す独特の陰影はもちろん、こまやかなブラシで表面を磨き上げているため、無塗装のままでも驚くほど美しい光沢を生み出してくれる「うづくり」。
凹凸によって表面積が増加した結果、匂いや調湿効果の面でも杉材のよさを最大限に引き出してくれるのです。
うづくりは、肌触り・手触りのよさと調湿効果・香りの高さから、自然素材にこだわり、健康的な家で過ごしたいお客様に人気があります。
そして、ただの無垢床ではなく、特別なものを楽しみたい・・・と見た目の美しさやデザインにこだわりのあるお客様にも選んでいただくことが多いようです。
雰囲気としては、和テイストでモダンなおうちによく似合うようですが、今流行の北欧風スタイルのお部屋にもしっくりと馴染んでくれます。
さて、ここで、実際にうづくりを使用されたお客様からのお喜びの声をご紹介したいと思います。
以下、いただいた感想より抜粋しました。
マルウメのうづくりは、全国の大工さん・工務店様からもご好評いただき、10年以上支持していただいている工務店様や、日本全国を駆け回ってよりよい素材を探し続けている職人さんとのお付き合いもあります。
プロだからこそ選びたくなる「質のいい素材」。
それが、マルウメのうづくりです。
こちらは、以前インタビューにお答えいただいた「株式会社 天領木」荒川社長のお言葉です。
健康と自然素材の中での快適な家づくりを手がける天領木さんでは、マルウメのうづくりを標準仕様として取り入れていただいており、今も多くのお客様にお喜び頂いています。
「健康な木の家」や「自然素材・天然素材」の家にこだわり、お客様に心地よく暮らしてもらいたいという想いを持たれている工務店様が、マルウメのうづくりを選んでくださっています。
さて、今回は「うづくり」にどのような特徴があり、どのような方に好まれているかについてお話しましたが、いかがでしょうか。
施主様のご要望としても自然素材の心地よさに加え、「より特別なもの」や「他にはない個性」へのニーズが高まっており、法人・工務店様のご利用やご相談は年々、増加傾向にあります。
そこで、私たちはぜひ一度、個人のお客様だけではなく、工務店様にもマルウメのうづくりを体験していただきたいと思っています。
マルウメのうづくりを使用することで、
梅江製材所では、ご購入いただいた商品で施工された写真などをブログなどでもご紹介させていただいております。ぜひ皆様も、ご自慢の施工実績をおくってくださいね!
梅江製材所では、ご購入いただいた商品で施工された写真などをブログなどでも
ご紹介させていただいております。ぜひ皆様も、ご自慢の施工実績をおくってくださいね。