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特集!!「月刊梅江製材所」

前回の特集では、「一本一本違う丸太を安定した品質でお届けするための取り組みとは?」とついてお伝えしました。
今回は「他社商品との比較からみる、失敗しない製材会社・商品の選び方」をお伝えいたします。


第65回
「他社商品との比較からみる、
     失敗しない製材会社・商品の選び方」

みなさん、こんにちは。
梅江製材所の梅江です。

最近は朝夕はすっかり冷え込んできましたね。
涼しい日々が続いておりDIYがしやすい季節となりました。

前回は当社の製品品質についての話をお伝えしましたが、今回は他社商品との比較からみる製品の見分け方をお伝えしたいと思います。

当社でも研究のために他の製材所さんから商品を取り寄せて調査を行ったりしているのですが、お客様目線になって商品を購入するといろいろな課題を発見することができます。

もちろん出てきた課題は当社の今後のホームページ運営や商品開発に活かしたいと思っているところではあるのですが、今回はそのなかから得た気づきをご紹介したいと思います。

DIYをしようと思っていざホームページを調べてみると、
「どの会社の羽目板も同じに見える」
「違うのは商品名と価格だけ」
とほとんどの方が羽目板はどこに頼んでも大して変わらないのではと思ってしまうのではないでしょうか?

確かに「お客様の満足◎◎」「高品質◎◎」「キャンペーン特価!!」などの表現が多く
画像や動画でのアピール合戦のように見えてしまいモノ売り広告と似ている気がします。
これではどの会社から購入すればよいか?と見分けることができません。

またネットでの購入は、購入後でないとその品質の良さは判断ができないため、どの会社から購入すれば・・・と迷ってしまいますよね。

頼んだあとに後悔してしまう場合と納得・安心して購入できる企業。
どこに、そのような違いがあるのでしょう?

他社商品を取り寄せたから分かる!製材業者選びのチェック・ポイント

購入する前にぜひ下記のチェックをしてみてください。

  1. 品質重視の製材所か価格重視の製材所か
  2. 実(サネ)の加工技術の精度が高いか
  3. 節の処理が適切に行われているか
  4. お客様の声の評価について
  5. 梱包に対しての配慮

1)品質重視の製材所か価格重視の製材所か

製材所と一言で言っても大量生産を得意として行っている製材所、
フローリングや羽目板のように精度を求められている製材所でつくられているかをチェックしておく必要があります。

大量生産型の製材所は、その名の通り大量に商品を作り流通させることを目的としていますので、品質面には力をいれていない場合があります。
価格を優先して購入した結果、

  • 反りが多い
  • 割れがひどい
  • 節がでかすぎて見た目が悪い
  • 葉節が多く見た目が良くない
  • 仕上げが良くない
などの状態がでる場合があります。

品質重視の製材所か価格重視の製材所か

目的に応じて、どの程度の品質も求めるかはその製材所が何を得意としているかで判断をすることができます。

2)実(サネ)の加工技術の精度が高いか

羽目板やフローリング材には実(サネ)と呼ばれる板と板をつなぎ合わせるための加工が施されています。
加工形状と用途により「アイジャクリ加工」「本実目透し加工」「本実突付け加工」などがあります。
※詳しくはこちら:【第30回 加工形状から選ぶ羽目板について】

規格は各製材所が定めているため問題はないのですが、購入前に見ておく必要があるのはその「加工精度」です。
見ておくポイントは


・実(サネ)の処理が丁寧になされているか
※一部の実(サネ)は加工が粗くガタガタになっている
・実(サネ)のオスとメスの幅の精度が高いか。
ここの精度が悪いと、はめ込むのに大変苦労する場合があります
実(サネ)のオスとメスの幅の精度が高いか
・はめ込み後に板と板がフラットになるか
(僅かな高さ違いがあるだけで、足ざわりや手触りが悪くなります)
実(サネ)のオスとメスの幅の精度が高いか 技術の精度をホームページから判断することは難しい部分ではありますが、
その製材所がフローリング材を作っているのであればまずは精度が高いと考えて良いかと思います。

もともとフローリング材をつくるのには精度が求められるわかですから、
その企業がフローリング材を実際につくっているかどうかで判断するのも重要なポイントです。

3)節の処理が適切に行われているか

節の処理が適切に行われているか

板には必ず節が存在していますが、節の大きさで見た目の印象が変わってきます。
板の幅に見合わない大きな節が入っている場合は、施工した場合に節が目立ちすぎてせっかくのきれいな床が台無しになるケースもあります。
統一感があり、キレイな床や壁に仕上げるには節のサイズにより商品を選別しているかどうかをしっかりと見極めることも重要です。

また、節埋めと呼ばれる処理についてどのような処理をされているかチェックしておく必要があります。
各社、節の処理の方法は様々なようですが、実際の木(節駒)を利用するケースや樹脂製のものを利用しているものなどがあります。

木製の場合:節をくり抜いて処理するため将来的に抜け落ちる心配もありません
樹脂製の場合:節が活きたデザインにはなるが、樹脂が白身を帯びる場合がある
比較すると与える印象がかわりますね。

比較

4)お客様の声の評価について

商品を購入される前に必ずお客様の声もチェックするように心がけましょう。
もちろん商品の善し悪しを見るということも大切ではありますが、
そのコメントに対してしっかりと運営者が応えているというのもポイントになります。
お客様に対してどのような姿勢で仕事に望んでいるかを判断することもできますので、ぜひこちらもご確認ください。

5)梱包に対しての配慮

梱包方法に関してはお客様の手元にどのような状態で届くか?をしっかりとチェックすることをおすすめします。
羽目板は非常に重いため、出荷時には傷が無くても輸送中に壊れたり傷が入ってしまうことも多いのです。
しっかりと梱包をしていれば問題はなかなか起こりにくいのですが、

・側面がむき出しになっており上下の頭部分しか保護されていない
・クッション材が少ない

などの場合は注意が必要です。

比較
特に実(サネ)の部分は力がかかると割れてしまう場合も多く、注意が必要です。
購入前に各社がどのような梱包で送ってくるのかもチェックするポイントの1つと言えます。

また実際に傷が入っていた場合や割れていた場合など、
購入後のアフターサポートに関して案内があるかもしっかりとチェックしておいたほうが良いです。


以上がきれいな商品を購入するためのポイントとなります。
ぜひ購入前の参考にされてみてください。

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76:壁のリフォーム 77:トイレの腰壁のリフォーム 78:外壁のリフォーム|杉総赤身の羽目板

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