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特集!!「月刊梅江製材所」

木の魅力を探求する特集ページです。前回の特集では自然エネルギーを利用する「天然乾燥」についてお伝えしました。今回は「人工乾燥」についてお伝えします。

第13回 人工乾燥について

天然乾燥にこだわっていた梅江製材所では、今年から人工乾燥も行うようになりました。
なぜ人工乾燥機を導入したのか、天然乾燥では得られないどんな効果があるのかを特集します。

人工乾燥-木材を現代の住環境に対応させる乾燥法-

(1)人工乾燥とは?

板を太陽光や風にあて乾燥させます。

木材を建築材として使う時には、伐採後に製材し乾燥させる必要があります。伐採した後も木には大量の水分が残ります。そのまま使用するとソリや割れをおこすので乾燥させます。前回の特集では、自然の風・熱で乾燥される「天然乾燥」をご紹介しました。今回は、もうひとつの乾燥方法である「人工乾燥」についてです。「人工乾燥」は人工的に木材に熱を送りこむことで乾燥させる手法です。天然乾燥にこだわっていた梅江製材所でも今年から「人工乾燥機」を導入いたしました。日本の住宅環境が変化に対応させるためです。

(2)人工乾燥機を導入した理由

昔の住宅は、周りが田んぼや自然の中だったり、土の上に建てられていたので、風の通りも良かったのですが、現在の住宅周辺はアスファルトの道路やコンクリートの建物に囲まれているため、機密性を高くする必要があります。
室内が暑かったり寒かったりする時は、窓や戸を開けて調整するのではなく、エアコンを使って室温を調整します。すると、人工的に作られた温度調整により木材に負荷がかかり、割れやソリを起こしやすくなります。そこで梅江製材所では天然乾燥の後、仕上げに人工乾燥を行うことで、機密性が高くエアコンで室温を調整する現在の住環境に適した木材を作っています。

「葉枯らし乾燥」では伐採後、残した葉に光合成行わせ蒸散させます。

(3)人工乾燥機について

「梅江製材所」の羽目板は、天然乾燥で木材独特の風合いを感じられるようにしています。

人工乾燥機では、球(空気温度)、湿球(湿度=蒸気の温度)を調整して羽目板の含水率を下げていきます。木の含水率を15%ほど下げておけば、木はその環境にもなじんでくれます。木は一旦乾燥するると、含水率が上下2%程しか戻らないと言う性質があります。
現代の住まいに対応した品質の良い木材(主にフローリング)を供給できます。
人工乾燥機の工程につきましては、次回の特集ページで詳細をお伝えいたします。


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