
必ずこの通りにやる必要はありません、参考の為にご紹介しています。
腰壁の施工方法もご覧ください。
このサイトはどちらかと言えば中級者から上級向けです。
素人の方も参考にしながら挑戦して下さい。
当社では下記の方法(羽目板の張り方)を紹介させて頂きます。
最初は少し難しいかもしれませんが、挑戦してみて下さい。
壁の横貼り羽目板施工方法を紹介します。動画も一緒にご覧ください。

【①用意するもの】

羽目板・巾木・ボンチ・糸・下地・釘(25mm・38~50mm位の隠し釘)・ 差し金・ハンドソー・鉛筆・木工用ボンド・あればフィニッシュガン

【②羽目板を施工する個所の長さを測ります。】

当店の羽目板は長さが1980ミリくらいですので(1985より少し短い物もあります)
縦上下の方向に真っすぐ施工出来るように糸・差し金を使って、打つ位置両サイドに何箇所か鉛筆で目印をつけておきます。
縦上下の方向に真っすぐ施工出来るように糸・差し金を使って、打つ位置両サイドに何箇所か鉛筆で目印をつけておきます。
【③巾木の取り付け】

まず、床面に真っすぐに巾木を取り付けます。この時、 糸を使って目印を付け真っすぐに打ちます。
*釘の長さは38mm~50mmくらいの隠し釘を使用、 後で釘の頭を折って見えなくしてしまいます
*釘の長さは38mm~50mmくらいの隠し釘を使用、 後で釘の頭を折って見えなくしてしまいます
【④一枚目の羽目板の♂の部分をカットします】


1枚目を施工する場合♂の部分は必要無いので、ハンドソーで、カットします。
少しぐらい曲がってカットしても巾木で隠すので、大丈夫です。
【⑤小口もカットします】


差し金を使って鉛筆で、印をつけます。 ハンドソーを使ってカット、
側面は、鉛筆の目印を確認しながら真っすぐにカットします。これで準備OKです。
【⑥さあ!いよいよ羽目板を施工します】


木工用のボンドを間柱等の下地に塗っておきます。側面も目印に合わせ丁寧に貼っていきます。


ハンマーとポンチで釘(25mm程の)を打ち付けます。
当て木等をして傷付けないように丁寧に2枚目以降も貼っていきます。
この時あればフィニッシュガン(エアー釘打ち機)で打つと正確で素早く綺麗に仕上がります。

【⑦側面を取り付け完成】

側面も同様に隠しクギ ボンドを使って打ち付けます。
*次に貼る羽目板はこの縦見切りの下になりますので継ぎ手は隠れて見えません。
*次に貼る羽目板はこの縦見切りの下になりますので継ぎ手は隠れて見えません。



綺麗に羽目板が施工されました、これで完成です。
実際に施工されると、上のような壁が出来あがります。
失敗を恐れず挑戦してみましょう!!やりだすとハマってしまいます。
施工方法は色んなやり方があります。
下地がボードで、クロスが施工されている場合はクロスを剥ぎボンドで糊付けでも
可能な場合があります。この方法でも隠し釘を打ってあとで釘の頭を折ります。
(この方法は極めて簡単です。)
皆さんも色々試してみてください。
さあ!頑張ってやってみようと思う方はこちら【商品購入ページ】へどうぞ!!